30th anniversary
30年の感謝と歩み

代表取締役 黒澤 栄

創立30周年を迎えるにあたり

弊社の創立30周年を迎えるに当たり、ご挨拶を申し上げます。

今日この日を迎えられた事は、ひとえに、お取引先様をはじめ、パートナー企業様、ならびに仕入れ先様、そして、今日まで長年に渡り、辛抱強く支えていただきました長井市様をはじめとする株主各位の絶大なるお力添えがあったからでございます。 心より、感謝を申し上げます。

弊社は、「情報をまちづくりに活用し」、都市と地方との地域間格差を行政、民間が一体となり是正し、豊かで住み良い、活力とやすらぎに満ちたアルカディア (理想郷)を目指す、この設立主旨の基、「山形情報化推進法人」として設立されました。

改めて歴史を振り返ってみますれば、設立当初はまさしく紆余曲折の連続であり、一時は、経営危機にも見舞われ、借入返済、債務超過、累積赤字の三重苦が重くのしかかり、常にその対応を優先せざる得ない状況にありました。結果、積極的な投資や社員への還元もままならず、常に受け身的な経営を余儀なくされてきた歴史でもありました。

しかしながら、この度の創立30年を迎えるに当たり、ようやく、重かった全ての負の遺産を解消するまでにいたりました。 今後は、少しずつではありますが、攻めの戦略を模索しつつ、企業価値を高め、より信頼される経営を目指していく所存でおります。

その様な中、弊社の歴史の中でも取り分け大きな事業として、2014年11月3日「文化の日に開局」した「エフエムい~じゃんおらんだラジオ」は、2011年3月11日の「東日本大震災」の巨大地震による大きな災害を教訓にし、長井市政60周年に合わせ、一早く開局された「公設民営のコミュニティFMラジオ」の放送局です。

「地域のみんなでつくるラジオ、地域のみんなが聴くラジオ」をコンセプトに「地域の活性化と災害対策」を目標として設立されたものですが、弊社としても大きなチャレンジ事業となりました。

全社員が本来の仕事を抱える中、休日や睡眠時間を削りながらも一枚岩となって立ち上げに全力を注いでくれた事は今でも忘れることはありません。

さて、昨今の弊社を取り巻く事業環境ですが、主力でありますインターネット接続サービスの展開をはじめとして、「スマートシティ長井実現事業」、「デジタル田園都市国家構想」の事業、そして、新型コロナウイルス感染症に伴い、教育現場の環境が急速に変化(オンライン授業)による「校務支援事業」等々、大きなプロジェクトに参加させていただいております。

その事業内容として、ドローンの活用、eスポーツ、高齢者向けのデジタル機器操作事業等、多岐にわたりますが、新たな事業として担わせていただいているところです。

むすびになりますが、あらゆる業種に取り込まれていくであろうデジタル技術に対し、課題は多々あるものの、情報格差を生むことなく、誰もが安心し、容易に活用可能な環境の実現を目指し、地域の皆様と一緒に取り組んでいければ幸いです。

今後は、従前にも増すご厚情とご指導をお願い申し上げますと共に、関係各位の、更なるご発展とご健勝をご祈念申し上げ、ご挨拶と致します。

式典オープニング動画